シフト(shift)- コールセンター用語集

シフト(shift)とは、英語で「ずれる」「移行する」の意味。

労働基準法では、1週間での労働日数や勤務時間が決まっており、それ以上働いてはいけない決まりになっています。

これは、コールセンターでも同じです。

しかし、コールセンターという性質上、普通10時間以上対応(中には24時間体制のコールセンターもあります)しなければならない為、常に人員を配置しておかなければなりません。

かつ、コールセンターでは、問い合わせなどの電話が集中する時間に多くのオペレーターが必要なため、「早番」「遅番」「通し」といった各オペレーターの出勤日や勤務時間を「ずらす」ことで、この問題を解決しています。

一般的な会社のように勤務時間が決められている「定時勤務」(9時から5時など)に対して、コールセンターのこういった業務形態を「シフト勤務」といいます。

コールセンターのスタッフは、「シフト表」という勤務スケジュール表を使い、出勤時間や休日などの勤務日時を把握しています。

こういった勤務時間の編成の総称を「シフト」(勤務シフト)と言い、日常的には、勤務日時が決定した場合「シフトが決まった」、勤務日時を変更したい場合「シフトを変更したい」など使用するようです。

 
コールセンター用語集「さ」行|シフト

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