コールセンターで働くデメリット – コールセンターで働く

コールセンターで働くデメリット

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1. 正社員採用が少ない

 コールセンターの雇用は3ヶ月ごとなどの契約更新という契約社員での採用がほとんどなのが現状です。

コールセンターでの正社員は、そのセンターの経営側の管理職、センター長や総務(給与計算や人事)のみ、ということもありがちです。(これは直営業でも代行でも同じです。)

どうしても正社員で働きたい人にとっては、オペレーターからはじめたいのであれば、数少ない正社員採用のコールセンターを狙うか、中途採用で募集のある管理職枠を最初から狙ったほうが早いと思います。

2. シフト決定後の変更がしずらい

 コールセンターでのシフトは、たいてい1ヶ月ほど前に、次月のシフトを渡されます。その際にお休みの希望をだせば、たいていは希望通りのシフトを組んでくれます。他の仕事よりはお休みの希望は取りやすいです。

しかし、あんがい勘違いされていますが、逆に決定した後のお休みの希望や時間帯の変更などは、他の仕事とおなじかそれ以上に、あまりとりやすい仕事ではありません。

それは、コールセンターは契約上その日その日の稼動する席数が決まっており、それにあわせて出勤する人数を決めているため、決定後に変更されると、その穴埋めに誰かを入れなければならず、調整が大変になるからです。

あまりに変更が多いと最悪、契約更新してもらえない場合もあります。

3. 話し方に気を使う

 ちょっとした言葉遣いのミスなどでクレームになりやすい。

顔が見えないため、ちょっとした言葉遣いでトラブルになることもあります。また、そういう場合、顔が見えないからこそ、トラブルが加熱しがちです。

神経を使うに越したことはないですが、対面ではないからこその接客の難しさはあり、それに耐えられなくなることもあるようです。

4. 密閉された空間なので、職場の雰囲気に左右されやすい。

 全く人の事が気にならない人は問題ないですが、コールセンターはいろんな年代、いろんな人がいます。

基本的にほとんどが着席での仕事なので密室度は高く、職場にもよりますが、人との距離が近いので、他の仕事よりも人間関係の影響を受けやすいことはあります。

5. 研修期間が意外に長い・短い

 受信系のコールセンターではお問合せに対応するため、発信よりも研修期間が長めに設定されていることが多いです。

しかし、長いから余裕を持って時間を取っているわけではなく、それだけ覚える内容が多い、ということです。

通常、1ヶ月から2ヶ月取るところもあり、最終試験があり合格しなければ契約打ち切り、というところが多いです。

なので、業務内容に全く興味がもてなければこの長さはつらいです。

発信系はこちらからのアプローチなので、おすすめする商品だけ(それも1つの場合が多い)覚えればいいのですが、

その分研修期間が短く、あんまり覚えてなくても、3日程度ですぐに発信させられることが多く、自信がつく前に仕事につくため、うまくお客様との対応が、できないままやめてしまう人も多いです。

6. 成績によって契約更新がなされない場合がある。

 発信系は営業の仕事とほぼ同じですので、成績がよければ時給も上がる事がほとんどですが、逆に設定された目標に満たないと契約が更新されないこともあります。

獲得するためにはセールストークも自分なりに考えなければならないので、そういった事が苦手な人にはつらいかも。

また、毎月数字を追うために、それにストレスを感じる人もいるようです。

受信系は処理スピードと受付件数で成績を決められるところもあり、そういったところは規定数に満たないと成績不振とみなされます。

マニュアル以外のことを言ってはいけないという厳しいところもあり、そこにストレスを感じる場合もあります。

7. ブースが広いと乾燥・温度調節が行き届かない。

 たいていのコールセンターはオフィスビルのだだっぴろい空間にずらりと電話とパソコンが設置されてパーティションで簡単に区切られた机が並んでいます。なので空調が事細かに設定されてない事が多く、その日ついた席によっては寒かったり暑かったりします。
なので、自分でひざ掛けを用意するなどの自衛が必要になります。

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