OJT に関する参考書

OJTに関する参考書

人材育成の担当者が押さえておきたい、OJTの進め方のヒント。

もちろん「明日からOJT期間に入ります」といわれた新人さんも読んでおきたい、OJTに関する参考書です。

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「自分ごと」だと人は育つ 「任せて・見る」「任せ・きる」の新入社員OJT

本書は、株式会社博報堂における新入社員OJTの取り組みをまとめた本です。

博報堂では、今の「人が育ちにくい時代」について向き合い、育成現場の環境変化をとらえて、2007年より時代に合ったOJTの再構築を開始。本書では博報堂社内の新人社員OJTの新しい考え方とその取り組みを紹介しています。

スキルや知識を身につけてもらうことではなく、新人に「任せ」、「自分ごと」の意識を身につけてもらう、というのが博報堂流OJTのコンセプト。

新人にいろいろな体験をさせながらトレーナーが並走する、その実践事例を丁寧に解説しています。

本の内容:「自分ごと」だと人は育つ 「任せて・見る」「任せ・きる」の新入社員OJT を詳しく見る

OJT完全マニュアル 部下を成長させる指導術

組織がOJTに期待しているのは、部下の成長だけでなく、指導者・部下双方の成長です。

優れたマネジャーは経験を通して「情報分析力」「目標共有力」「事業実行力」という3つの能力を習得していた、という結果が出ています。

このうち「目標共有力」を高めている人は、「部下を育成した経験」を積んでいる人であることがわかっています。

現場における「指導の成功例」を集めて体系化。

「目標設定」「計画立案」「計画の実行」「困難への対処」「評価」など、OJTの指導ステップ別に、上司や先輩が直面する困難や問題点を「状況」として紹介し、「対処方法」として指導法を説明しています。

本の内容:OJT完全マニュアル 部下を成長させる指導術 を詳しく見る

これだけ!OJT ― どんな部下も戦力に変わる

「仕事を教えること」もOJTの一貫ですが、実際にはもう少し範囲が広く、「OJT=能力向上+成果」ということです。

部下に確実に仕事を覚えさせることは前提として、実務能力を高め、段階に応じた成果を出せるようサポートしていくのが、OJTリーダーに求められる役割なのです。

野球で言えば、基礎トレーニング、筋力トレーニング等の体づくりから、キャッチボールに始まり、守備練習、打撃練習‥‥。それは計画的に、段階的にステップアップするようにトレーニングメニューがつくられています。

一方、職場における仕事のトレーニングの実態はどうでしょうか?

本の内容:これだけ!OJT ― どんな部下も戦力に変わる「計画」「行動」「コミュニケーション」のポイント を詳しく見る

 
基礎知識用語集スキルアップのすすめ読んでおきたいコールセンター参考書

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