「アベる」「アベっている」とは、英語の「available time(アベイラブル・タイム)」の略語。(available timeを直訳すると「使用可能な時間」と言う意味。)
受電(電話を受けること)ができる状態であること。
または、電話が受けられる状態なのに、お客様からの入電が無く待機している状態。
待機している時間でも業務時間なので、通常はスキルアップの為の研修資料に目を通したり、スキルアップの為のミニテストなどを受けさせたりするセンターが多いようです。
コールセンターでは、おもに「受信」で使用される言葉です。
主な使用例
「アべってる間に、新しい業務資料に目を通しておいてください」
「アべってる間にスキルアップのためのミニテストを受けてください」
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「アベる」がわかる。コールセンター参考書
箱田忠昭(著)
パンローリング株式会社
あらかじめ予定が決まっていて、自分ではどうしようもない時間のことを、「ブックドタイム」と呼びます。
英語で書くと「Booked Time」。文字どおり、本(手帳)に書かれた時間ですね。
あなたが仕事のプランを練るとき、このブックドタイムは避けなければなりません。上司や取引先と決めたスケジュールは、勝手に動かせないのですから。
一方、空白のままの時間は「アベイラブルタイム」と呼ばれます。
こちらの「Available」は「自由に使える」という意味。当然、あなたのプランのために活用できます。
利用価値の高い純粋なアベイラブルタイムを活用できていないことがわかったら、すぐに反省してください。
反省点を手帳に書くなどして、翌日以降に改善するのです。
ブラッシュアップをくり返すことで、時間を有効に活用できるようになります。
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