竹原 賢治(著)
同文舘出版
本の詳細
あなたはお客様との会話の中で、相手の「心を開かせる」ということを考えて接客をしたことはありますか?
たとえば、接客をしながらお客様と会話を進めていくと、突然こちらが何も聞かないのに、お客様のほうから自分のことをワーッと話し始める。
きっとみなさんにも、このような経験があるのではないでしょうか。
お客様が心を開き、自分のことを話してくださるようになれば、おのずとお奨めすべき商品がわかり、どのようにお奨めすれば購入につながるかも、手に取るように見えてくるものなのです。
それができるようになれば、接客は一気に楽しいものになります。
栃木県で圧倒的強さを誇る、
注目のローカルチェーン「サトーカメラ」。
本書は現在進行形で毎日お店に立ち、
販売員としても圧倒的な数字を叩きだす店長、
竹原賢治氏が伝授する「売れる販売員になる方法」。
私は、栃木県宇都宮市にあるサトーカメラ宇都宮本店で店長を務めながら数々の販売日本一記録を樹立し、10万人商圏においてデジタル一眼レフカメラ・交換レンズシェア80%を叩きだす現役のトップ販売員でもあります。
中小店でも大手チェーン店を脅かす、
圧倒的な販売技術のすべてを大公開。
- お客様の心を開かせる接客術
- 接客を磨くための練習法
- 圧倒的に売る販売員の考え方や習慣
- 驚くほどバカ売れするためのヒント
- 圧倒的ファンやリピーターを獲得する竹原流接客術
など、著者が実際に実践している手法や体験談を中心に、
具体的にわかりやすく解説しています。
目次
Chapter 1 販売率がグッと上がるお客様が心を開く接客とは
- 無碍な扱いをされなくなる接客の入り方とその心とは
- 「今日は話だけ聞いて帰ってください」と言うと、面白いほど売れる
- お客様に座ってもらい接客をしたほうがズバリ売れる
- よく笑う販売員はお客様にも笑いが伝染!お客様が笑うともうすぐ実売
- お客様が思わず引き込まれる接客は言語3割・非言語7割
- 5W2Hがカギ!きちんとヒアリングすれば必ず売れる
- 初対面のお客様とすぐに打ち解ける方法とは
- 信頼を得ると、お客様は自らを語り始める
Chapter 2 自分を知り接客を磨く究極の練習法
- 接客シミュレーションをビデオに撮らないから、いつまでたっても売れない
- 接客シミュレーションではお客様役は徹底して断らないと無意味
- 自分の接客を振り返って学ぶことの繰り返しが接客力を高める
- 売れない販売員は、誰でも持っている才能を鍛えていない
- 自分が惚れ込んでいる商品をお客様も惚れ込んでくれるように導く手法
- ほめることができないから、お客様から相手にされない
Chapter 3 竹原流自己啓発!モチベーションと販売技術がアップする考え方と習慣
- 情緒的サービスは、お客様の目の前のあなたにしかできない!
- いつから、スキップすることをやめたのですか?
- 成長の伸び率が高い販売員は仕事とプライベートを区別していない
- 売っている販売員ほど、人並み以上に断られていると知る
- 商売人の醍醐味、儲けを勘定しよう
- わからないことは一番得意な人に聞いたほうが成長する
- 自分のことを理解してもらいたければ、相手のことを先に理解する
- 困難は必要なタイミングで現れる
Chapter 4 バカ売れのヒントはお客様との接点にあり
- あなたの店には、実際の客数の2倍3倍のお客様が来ている
- 損得よりも善悪で判断!東日本大震災当日は営業続行を決意!
- お客様の問い合わせは断らない。断らない接客とは
- お客様の問い合わせを断らなかったことが、店の復活をもたらした!
- お客様から好かれる販売員になりたければ、お客様の一言一句に関わること
- 値段の高い商品から奨めなければお客様に失礼
- 雑談話と雑談接客は違う
- 売る商品を否定する前に売り方をまず変えてみる
Chapter 5 竹原流 圧倒的ファン・リピーター獲得力アップのルール
- お客様との次回来店の約束、3つのルール
- 努力せずにお客様の名前と顔を忘れない天才販売員などいない
- 自分だけのお客様にしないことが、自分の売上を伸ばす!
- お客様の趣味嗜好を覚えることで、お客様のハートを鷲掴みに
- 赤の他人でも、お客様同士を結びつけたら客数が3倍
おわりに
竹原 賢治(著)
同文舘出版