仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン

仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン
仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン
三上ナナエ(著)
すばる舎

本の詳細

まわりから好かれると、やりたい仕事ができる

「感じが良い」と思われると、
どんな良いことがあるのでしょうか?

たとえば、
ここぞというこきに選ばれる。
大きな仕事を任される。
大変なときに協力してもらえる。
出会いが広がる。
情報が集まる。
まわりから好かれる….。

ビジネスシーンにおいては、気長にじっくり付き合ってくれて、
自分の良さを時間をかけて見極めてくれるなんてことは
非常に稀(まれ)です。

ときには、最初の印象だけで
「この人は感じが悪い!」と見切られてしまう可能性だってあります。
ビジネスにおける評価は、とてもシビアなのです。

人間の評価は総合力。
各能力はかけ算であって足し算ではない。

どこかが「ゼロ」だと、
結果「ゼロ」になってしまうこともあるのです。

どんなに高い事務処理能力があったとしても、
気遣いができないだけで
「ゼロ」の評価を下されることだってあります。

仕事は一人で進めることはできません。

「感じが悪いから、あまり関わりたくない」と思われたら、
まわりの協力を得られないだけでなく、
いずれ孤立して、仕事が立ち行かなくなくでしょう。

基本の業務が自然にできるようになると、
いつもと違う状況が発生したときにも、
対応できる余力が生まれます。

また、気持ちに余裕ができ、
今まで見えていなかった部分まで見渡せるようになりました。

逆に、基本ができていないのに、
小手先で先輩の真似だけをしようとすると、
何か突発的なことが起きたときに大慌てしていまうものです。

まずはしっかり基本を身につけること。

その上で「こんな気遣い素敵だな!」というシーンを覚えておき、
実際に真似していくと、
どんどん引き出しが増えていきます。

すると、その場に合った「気遣い」が
自然とできるようになっていくのです。

「気遣い」とは
生まれ持った才能や性格ではなく、
誰でも、すぐに、
今から手に入れられる
「魔法のスキル」である、
と著者は語ります。

元ANAの客室乗務員で
4500回のフライトを経験。
その後、チーフパーサー、グループリーダー、OJTインストラクター
を経験した著者、三上ナナエさんが教える
「気遣いの秘訣」。

本書には「まわりに好かれる気遣い上手」に変身する
「37のコツ」が わかりやすくまとめられています。

ほんのちょっとのコツさえつかめば、
誰でも簡単にできる、読んだ次の日から実践できるものばかりです。

目次

第1章 「小さな気遣い」で仕事も人間関係もうまく回り出す

1 「気遣い」とは、相手の気持ちを少し想像すること
 「遣」をいう字に込められた意味
 チーフパーサーが、笑顔を消して静かに挨拶するワケは?
 一瞬のやり取りに違いが出る

2 「気遣い」ができるだけで、今の状況が好転する!
 仕事はできるのに人間関係でつまずく
 気遣いができないと、総合評価は「ゼロ」
 まわりから好かれると、やりたい仕事ができる

3 性格や才能ではなく誰でも手に入れられるスキル
 CA時代は、失敗だらけの毎日
 どうしたら上手な気遣いができるようになる?
 最初から器用にできなくていい

4 ためらいすぎて、何も行動できないのは損
 「声かけ」は、相手を知るための大事な手段
 「早めに声をかける」と「早めの判断」ができる
 「無関心」にだけはならないで

5 「気遣い」が空回りするのはどうして?
 「やっておきましょうか?」の一言で変わる
 本当の気遣いは自分も疲れない
 「相手の不安を取り除く」ためのアクション

6 「気遣い」は「ない」とすぐに気づかれる
 いつの間にか「気がきかない人」になってる!?
 自分のことで手一杯のときほど要注意
 「気がきく連絡」を心がけよう

第2章 まずは身につけたい「会話」の気遣い

7 挨拶ひとつで、あなたのイメージは大きく変わる
 デキる人の挨拶には「3つの共通点」がある
 相手が心地よくなる挨拶をするには?
 「話しかけやすい人」になる

8 「ちょっとした一言」の積み重ねがまわりを動かす
 感謝の言葉を惜しみなく
 「もっと何かしてあげたい」に繋がる一言
 普段からの習慣にしよう

9 「名前」を呼ぶと、心の距離がぐんと縮まる
 「〇〇さん、どうぞ」と料理を出してくれるお店
 「売る営業マン」は顧客を必ず名前で呼ぶ
 下の名前で呼ぶときは「よろしいですか?」を添える

10 「すみません」は本当の気持ちが伝わりづらい
 口癖になっていませんか?
 使いやすいからこそ危険な言葉
 別の言葉で言い換えてみよう

11 雑談は、相手にとって「意味のある話」が大前提
 お得になる情報をプレゼント
 ブログやサイトは貴重な情報源
 「あのときの話」が次の雑談に繋がる

12 質問は、「私が知りたい」より「あなたを知りたい」
 会話が盛り上がる質問の極意
 「ぜひ教えてください!」で心を開いてくれる

13 「聴いていますサイン」は相手にわかるように出す
 理解しているか不安になるもの
 「3つのポイント」を押さえておこう
 会議の席でも同じように「サイン」を出す

14 「同感」と「共感」を混同しない
 「それはひどい奥さんですね」で上司を怒らせる
 同感しない。否定しない。共感する。
 「相手の気持ち」をそのまま言葉にするだけ

15 相手「求める」のも気遣いのひとつ
 求められると言いやすい
 「ぜひアドバイスをお願いします」が成長を促す

16 上司への気遣いの基本は、こまめな報告
 報告の有無は、信頼の有無
 「細かさ」よりも「結論」を最優先
 相手が安心する「報告の形」とは?

17 「力になろう」と思ってもらえる相談のしかた
 「丸投げ」はやってはいけない
 「結果報告」を忘れないで

18 気持ちよく指示を受けるポイント
 部下としてかわいがられる人の共通点
 返事は明るく、復唱を忘れずに

第3章 相手の印象に強く残る「見た目」「声」の気遣い

19 まわりの人がよく見ているのは、あなたの「素顔」
 何気ないとき、どんな顔をしている?
 人と接していないときほど「表現管理」を

20 「気持ち」は「立ち振る舞い」に必ず表れる
 手を動かしながら、横目で挨拶
 鼻先、心臓、つま先を相手に向ける
 ほんの一瞬のしぐさで印象は決まる!

21 見えない相手に「お辞儀」ができますか?
 3秒でできる最上級の気遣い
 誰も見ていないところでは、手を抜きがち
 電話の声だけで本音は伝わってしまう

22 「身だしなみ」と「おしゃれ」を間違わない
 「身だしなみ」は相手が判断するもの
 注意したい3つのポイント

23 シーンによって「色」を使い分けると、印象がアップする
 身のまわりの「色」を気にしたことがありますか?
 服の色に「熱いメッセージ」を込める
 相手目線で選ぶことを忘れないで

24 「声の出し方」も気遣いのひとつ
 「小さい声」は信頼性に欠ける
 腹式呼吸で声が生まれ変わる!
 堂々とした声は「自身」に繋がっていく

第4章 絶妙なさじ加減で、気遣いができるようになる方法

25 自分も相手もストレスにならない気遣いをしよう
 気を遣いすぎていませんか?
 「私」を主語にして伝えればいい
 YOUメッセージは反発を生みやすい

26 自分の気持ちを「正直に話す」のもひとつの気遣い
 何も言わないほうが無難?
 「余計なことかもしれないけれど」の一言でうまくいく!
 本音を隠さないことが真の思いやり

27 相手を傷つけずに「言いにくいこと」を伝えるコツ
 「話す順番」が何より大切
 会話の最初と最後の言葉は、印象に残りやすい

28 気のきく褒め方なら「おせじ」にならない
 褒めるのではなく、事実を伝えるだけ
 目上の人には、「教えてください」のニュアンスで
 部下には、「感謝の言葉」を必ず添えて

29 「相手のタイプ」に合わせた気遣いのポイント
 4つのタイプを知っておくと便利
 リーダータイプ/お笑い芸人タイプ/お母さんタイプ/学者タイプ

30 身近な人にこそ、ためらわずに気遣いを
 わすれがちな「ありがとう」の一言
 感謝の言葉が増えると、一緒にいる時間も増える
 コラム 気遣いは時間もお金もかからない

第5章 一歩先の気遣いで「誰からも好かれる人」になる

31 「お菓子配り」とは「心配り」をすること
 お菓子に隠された「本当のメッセージ」
 CAが機長を身近に感じる瞬間
 手渡しでしか伝わらない「心」がある

32 小さなお願い、些細な約束ほどちゃんと守る
 「今後ご一緒に」を社交辞令にしない
 断るときほど丁寧な気遣いが必要

33 気遣いとはつまり、「想像力」のこと
 ボディクリームとお手紙、2つのプレゼント
 一流の人は、まわりに広がる気遣いをする
 「この人のために」という思いに繋がる

34 「見ない」「言わない」「気づかない」ができる人になろう
 「ほんの一瞬の視線」に敏感な人は多い
 「〇〇にいましたよね」はNGワード
 「気づかないふり」もときは大切

35 タクシー運転手から学んだ究極の気遣い
 アクシデントで予定時刻ギリギリに
 「同じ気持ち」になって言葉をかけてくれる
 気持ちは表現しなければ伝わらない

36 「お客様」の立場になっても気遣いを忘れない
 案内メールに返信したのはたった2人
 身近な人と関わるときの気持ちで

37 美しい気遣いは「型」にはまらない
 「上座」は状況によって変わる
 メールで「!」を使うのは間違いじゃない

おわりに


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仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン
三上ナナエ(著)
すばる舎

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