古川武士(著)
大和書房
本の詳細
根性ではなく、技術で起きる。アラームが鳴る5分前、自然と起きる体に!
充実した人生は、早起きからつくられる。誰でも必ず、朝型の生活習慣を手に入れられます!
「会社に間に合わせる」ための起床時間を、自分の意志で起きる時間に変えることで「人生の主導権」を自分に取り戻せる、と著者は語ります。
しかし「早起き」は、生活習慣のサイクルを変えなくてはならないことから、継続し習慣化させるもの(片付けや語学など)の中でも最も難易度が高いということです。
充分な睡眠をとることで早起きを習慣化させるノウハウをはじめ、突発的な用事やイレギュラーの予定(急な残業や飲み会など)への対処策。仕事を短時間で効率よく片づけることで最終的に睡眠時間を確保する方法など、「技術」で朝型の生活習慣を手に入れるメソッドを紹介しています。
目次
はじめに なぜ30分の早起きで人生の主導権が握れるのか?
第1章 悪循環の夜型、好循環の朝型
- 朝バタバタの生活が大きなストレスの原因
- できる人は朝型の圧倒的な集中力を知っている
- 早く起きれば、自分をコントロールできる
- 早起きの最大のメリットは、自信が持てること
- 脳科学から見た早起きのメリット
- 伊藤忠商事は朝型勤務で残業10%減
- 社員の自発的な取り組みで一層朝型は加速する!
第2章 なぜ、早起きは続かないのか?
- 挫折原因1 一気に五時起きにシフトする
- 挫折原因2 起きる時間だけを目標にしている
- 挫折原因3 睡眠時間を削る
- 挫折原因4 生活習慣の全体を良くしようとする
- 挫折原因5 突発やイレギュラーの予定に振り回される
- 挫折原因6 朝型への明確なシフトの理由がない
- 挫折原因7 手放すものが確定していない
- 挫折原因8 早起き+αをやろうとする
第3章 根性や意思に頼らない「起きる技術」
- 原則1 起きる時間ではなく寝る時間に集中する
- 原則2 睡眠負債が発生しないよう充分な睡眠を取る
- 原則3 一度に1つの習慣を貫く
- 原則4 センターピンに狙いを定める
- 原則5 ボトルネックを想定する
第4章 理想の生活習慣に変わる5つのステップ
- ステップ1 理想の生活習慣を描く
- ステップ2 現状の生活習慣を把握する
- ステップ3 ギャップを明確にする
- ステップ4 例外パターンをつくる
- ステップ5 ベビーステップで始める
第5章 仕事を短時間で終わらせる「高密度仕事術」
- 原則1 帰る時間は絶対に何があっても死守する
- 原則2 超集中ができるエネルギーを充電する
- 原則3 完璧主義をやめ最善主義で発想する
- シングルモードで徹底的に集中する
- 最重要の仕事を朝一番に片づける
- 先延ばしをなくす
- 突発事項をコントロールする
- 余計なことを減らす
第6章 3人の朝型ビジネスに変わったケース
- Aさんのケース 仕事が多すぎて深夜残業が続いている
- Bさんのケース ネット・スマホで夜更かししてしまう
- Cさんのケース 飲み会・家族との予定で早起きが続かない
古川武士(著)
大和書房