高津和彦(著)
明日香出版社
本の詳細
「立て板に水」でなくても、あなたに合った話し方で大丈夫!伝えたいという気持ちが話し上手への第一歩!今は、あがり症や口下手でも、うまく伝えたいという気持ちを大事にしたい人のための本。
人前で話すと緊張し、声が震えてしまう・・・。恥ずかしくて人の顔を見て話せない・・・。異性に話しかけても、会話が広がらない・・・。
話し下手だなぁと自認している人は、話すことに関しての恐怖感を抱いています。その恐怖感を取り除くには、「話し上手になるための考え方」を学ぶことをお勧めします。「話し上手になるための考え方」を軸に、コミュニケーションのとり方やトレーニング方法を解説。
また、話し方には「原則」があります。その原則を守るだけで、みるみる話がうまくなります。大勢の前で話すことも触れていますが、メインは「一対一」で相手との話し合うところを想定し、その場で使える話し方を解説しています。
目次
- まえがき
- 初めて会うときの大原則とは?
- ちょっとしたことで好印象を持たれる
- 「話すのがめんどう」と思ってしまうのはなぜ
- 初めての人と話すことの恐怖
- 分析―好印象な話し方
- 分析―不愉快な話し方
- 明るく話さないといけない?
- よく話す人は好かれる人?
- よく話す人は内容のある人?
- 自分の話し方にコンプレックスが・・・
- こんなこと話すと「バカな人」と思われない?
- 相手に失礼なことを言ってしまいそう
- 大勢の前であがって頭が真っ白に
- 話しているのに聞いてもらえなかったら
- 質問にちゃんと答えられるか心配
- スピーチは原稿をすべて暗記する?
- プレゼン、スピーチで熟睡者続出
- 笑いをとらないといけない?
- 「要するに何が言いたいの?」と言われる
- 一見して機嫌が悪いと思われる
- 会話の糸口が見つけられない
- 会話が続かない・弾まない
- シーンといやな「間」ができないためには
- 異性だと1対1で話せない
- 目上の相手と話せない
- 相手から話されやすい人になろう
- 高い声、低い声の生かし方
- 話すスピードは?
- 自分の声をコントロールする
- 緩急で印象の残る話し方に
- 強弱と抑揚で表現豊かな話し方に
- 自分の声に表情をつける訓練法
- 表情・動作が与えるインパクト
- 外国人に話して正しい日本語をマスター
- 口角アップ「ふ・ひ・ふ・ひ」訓練
- 脱・「きつい」話し方
- 脱・「頭が悪い」話し方
- 脱・「頼りない」話し方
- 脱・「暗い」話し方
- 脱・「ダルイ」話し方
- 「できる人」と思わせる話し方
- 「落ち着いた人」と思わせる話し方
- 「若々しい」と思わせる話し方
- 「感じのいい人」と思わせる話し方
- 話し方でプラスの回転が始まる
- 「笑顔」をつくる
- 「目線」でキメる
- 「躍動感」を出す
- できるのにやらない
- 初めての相手と電話で話す
- 留守電で話すことに慣れよう
- 「このプレゼン、私が選ばれた!」と思おう
- 雑談がうまいと営業成績は上がる?
- ピンチをチャンスに変える謝り方
- ミーティングを有意義なものに
- 反対意見で議論を活発に
- 無礼講、くだけた話し方はどこまでOK?
- 先輩部下とのコミュニケーション
- 会話がはずむ話題のふり方
- 擬音語で会話を楽しく
- しゃべれば盛り下がる人、どうする?
- 自分の言葉で話そう
- 公平無私の気持ちではっきりと
- 視点を変えて尊敬される
- 話すように書き、書くように話す
- もう一度会いたいと思わせる話し方
- 就職面接―制限時間で自己プレゼン
- 印象に残る自己紹介
- いきなり「乾杯の発声」を頼まれたら
- パーティを楽しむ
- スピーチを組み立てよう
- 思い出に残る結婚式スピーチ
- お辞儀をキメよう
- この名刺、誰だっけ…?
- 名刺交換から盛り上がる会話術
- 質問タイムで沈黙しない
- メモってほしかったらゆっくり話す
- 「なるほど」と言わせる質問を
- 話すことで相手を見極める
- 話し方で人を分析する
- 発声がいいと話も良くなる
- KYと言ってないで
- 攻略・苦手な人と親しくなる
- 攻略・気に入った人と距離を縮める
- 望む状況に相手を動かす
- 相手の反論を断ち切る
- あなたが相手を巻き込むのです
- 相手に受け入れられる注意の仕方
- やる気を引き出す話し方
- まず相手にボールを投げてみよう
- 話のキャッチボールで会話を楽しむ
- 時に直球で「おっ!」と思わせる
- 人前で話すのは真剣勝負
- 声の表現力が相手をひきつける
- 話のネタは疑問から生まれる
- メールの手法を話し方に生かす
- 否定的表現はやめてプラス表現を
- 「たら・れば・のに」をやめる
- 状況にすぐ反応する―好感度大。
- 「一歩前に出て」話そう
- あたりまえだけど「言わなきゃわからない」
- あとがき
高津和彦(著)
明日香出版社