今すぐ使える!コーチング プロコーチだけが知っているとっておきの方法
播摩早苗(著)
PHP研究所
本の詳細
「使うための」コーチングスキルが身につく。
「コーチングってこういうことだったんだ!」と目からウロコ。超人気講師が手取り足取り教える、今すぐ使えるマインド&テクニック。
すっかりブームとなっている「コーチング」ですが、最近「スキルを覚えたのに使えない」「使っても効果が出ない」という声が多く聞かれます。
本書は、数多くのビジネスの現場でコーチングを教えてきた著者が、理屈だけではない「本当に使える」コーチングを説く一冊。
「聴く」「質問」「承認」などの基本スキルから、実際にコーチングセッションを持つまでを、著者ならではのユニークな視点で解説。「部下を操る」のではなく「自ら進んで動くようにする」という視点で、実践に裏打ちされた手法を説いていきます。
すぐに使えるだけでなく、コーチングの本質まで見えてくる一冊。
目次
- はじめに
第1章 「コーチング」って、こういうことだったのか!
- コーチはもともと「馬車」という意味だった?
- 名選手が名監督になれない不思議 – スポーツとコーチング
- ヘルプをするな! サポートせよ! – コーチングの哲学
- 無意識のうちに部下に与えているメッセージ – 「X理論・Y理論」
- 今、コーチングが求められる「三つの理由」
- 「聴く」と「聞く」とはどう違う? – 「聞く」力
- 「質問」と「コメント」に依存してはいけない – 四つのコーチング力とは?
- コミュニケーションをとるのが怖い?
第2章 いよいよ「コーチング・スキル」を使ってみよう
- コーチング・スキルの使い方は、小学生でもわかること
- 「承認」のスキル – あなたは「鏡」になれますか?
- フィードバックのスキル – 「叱らず」「怒らず」、部下の失敗や誤りを改善させる
- スキルを使いこなす前に、ちょっとしたコツ – 「緊張感」を排除する
- ペーシングのスキル – 部下本位で自分を変える
- 「聴く」スキル – 「ニュートラルに聴く」ためのノウハウ
- 質問のスキル1 – 本物の「オープン・クエスチョン」を身につける
- 質問のスキル2 – 「情報の小箱」をポンと開ける質問って?
- 質問のスキル3 – 「心の本質」を掘り下げていったこの先に…
第3章 コーチング・セッションをもってみよう
- いよいよ部下とコーチング・セッションをもってみよう!
- まずは「目標達成のための話し合い」—そもそも何を話し合うのか?
- 「目標の明確化」
– 最後に「本当に達成したの?」ってことにならないように - 「現状の確認」「障害の特定」「行動プラン」
– いよいよ行動を引き出していく! - 行き詰まったら「視点を変える」質問ではなく、「気づきを深める」質問
第4章 コーチングをもっと仕事に生かす!
- ビジネス・コーチングでも使える、プロコーチの知恵
- コーチングを阻む「部下の癖」を排除していこう
- 本当の「気づき」を導き出す – いつのまにか「誘導」しちゃってませんか?
- 教えるべきか、導くべきか – 「ティーチング」と「コーチング」
- コーチングの「快」 – 今すぐ成果がでなくても、諦めてはいけない
- コーチング・スキルを応用する その1 – 理想のキャリアを引き出す
- コーチング・スキルを応用する その2 – 目標管理制度に役立てる
- 目標管理面談のための質問集
- おわりに
今すぐ使える!コーチング プロコーチだけが知っているとっておきの方法
播摩早苗(著)
PHP研究所