古川武士(著)
日本実業出版社
本の詳細
次に挙げた習慣の中で当てはまるものはありませんか?
- 嫌なことを先延ばしする
- ネットサーフィンや携帯(スマホ)にはまっている
- ダラダラと休日を過ごしてしまう
- ついムダ遣いしてしまう
- 夜更かしでいつも寝不足になっている
- つい食べ過ぎてしまう
- お酒を飲み過ぎてしまう
- ちょっとしたことにイライラする
- 小さなことにクヨクヨする
- 完璧主義で何事にも時間がかかり過ぎる
これらは悪い習慣の代表例と言えるでしょう。
「悪い習慣」を放置しておくと、人生に「負のスパイラル」をもたらす、と本書(新しい自分に生まれ変わる 「やめる」習慣 )では述べています。
本書では、2万人以上を導いた習慣化コンサルタントの著者が、コーチングとNLP(神経言語プログラミング)をベースに、心理的なアプローチと行動的なアプローチから、悪い習慣を「やめる」メソッドを体系化。
また、その対策をまとめた「習慣プラン」を紹介し、どの時期にどんな行動をすれば、挫折しないで悪い循環を断ち切ることができるのか。そして、よい循環に切り替えることができるのかを、わかりやすく丁寧に解説しています。
目次
悪い習慣を手放したら、自分が変わる! – はじめに
第1部 なぜ、「悪い習慣」はやめられないのか?
- 初公開!みんなの「やめたい習慣」ランキング
- 「悪い習慣」を棚卸してみよう!
- 毎日の行動の40%以上は習慣である
- 悪い習慣が生み出す負のスパイラル
- 悪い習慣がやめられない理由とは?
- ハリウッドスターはなぜ「依存症」になるのか?
- ドーパミンという誘惑ホルモン
- リバウンドなしで維持をするのが習慣化
- 「やめる習慣」で好循環が生まれる
第2部 人生に好循環を生む「やめる習慣メソッド」
- 「本当にやめる必要があるのか」を自問する
- やめたい習慣は3つに分類できる
- 「やめる習慣メソッド」の全体像
- 「習慣化」を始める前に押さえるべき3つの原則
- 欲望・誘惑に打ち勝つ「こころの体力」をつける
- 「骨太の理由」からやめるモチベーションは生まれる
- 苦痛を軽くする「スイッチング」の技術
- 「習慣行動」のレベルを決める
禁欲期 [第1週〜第3週] – とにかくつらい
無気力期 [第4週〜第7週] – どうでもよくなる
- スイッチ1 魔法の言葉
- スイッチ2 習慣ドリーム
- スイッチ3 徹底ルーチン
- スイッチ4 タイマー効果
- スイッチ5 ご褒美と罰
- スイッチ6 自分会議
- スイッチ7 習慣ともだち
- スイッチ8 みんなに宣言
安定期 [第8週〜第10週] – 快適になる
倦怠期 [第11週〜第13週] – マンネリ化する
第3部 10の事例で学ぶ「やめる習慣」実践プログラム
代表的な10の「悪い習慣」のやめ方を学ぼう
行動習慣
- 事例1 先延ばし – チャンクダウンとベビーステップがカギ
- 事例2 ネット・スマホ – 行動のハードルを高めじょじょに離れる
- 事例3 ムダ遣い – 隠れている「犯人」を探して捕まえる
- 事例4 ダラダラ生活 – 理想のスケジュールで規律を取り戻す
身体習慣
- 事例5 夜更かし – 寝る時間にフォーカスする
- 事例6 食べ過ぎ – 見える化で管理マインドに火をつける
- 事例7 飲み過ぎ – 飲み会好きと酒好きで対策を変えよう
思考習慣
- 事例8 イライラ – 解釈を変えて効果的な自己主張を!
- 事例9 クヨクヨ – 思考の焦点をコントロールしよう
- 事例10 完璧主義 – 細かいこだわりを捨て最善主義に生まれ変わろう!
「やめる習慣」で人生に主体性を取り戻そう! – おわりに
古川武士(著)
日本実業出版社