職業安定所で調べる方法は二つあります。
直接 職業安定所へいく
窓口で相談ができます。
どのような仕事を選べばよいか迷っている方には、適性検査や職務経験の棚卸しを行うなどの自己分析のお手伝いを、また、就職したい地域の状況をお知りになりたい方には、労働市場情報の提供などを行っています。
コールセンターで働いてみたい、という希望を伝えれば、それについての求人の紹介や、適正など詳しく相談に乗ってくれます。
また、スキルに不安のある場合、職業訓練などの相談に乗ってくれます。
「ご利用時間・交通アクセス・窓口のご案内」のコーナーには各施設の詳細が掲載されています。
求人情報検索をつかう
始めて職業安定所を利用することに抵抗があることもあるかと思います。
そんな方にはWEB上から求人情報検索が無料で使えます。
ここで調べてみて、興味がある職種に申し込みたい場合は 求人番号 が表示されますので、これをメモして職業安定所の窓口で紹介状を発行してもらって面接に行くことができます。
全国のハローワーク情報。「札幌市」など特定地域の検索ができます。
職業安定所に登録されているすべての求人が検索できます。
次の記事:就職情報誌で調べる
転職・再就職のための参考書
佐藤祐子(著)
日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会(監)
秀和システム
私自身、45歳で再就職を経験しました。現在は支援する立場ですが、当時は普通の再就職活動者に過ぎませんでした。
女性の45歳は男性の60歳に相当する、と言われる厳しい状況でも成功したのは、キャリア・コンサルタントの的確なアドバイスのおかげです。
6ヶ月で4社の内定を取ることができました。
様々な履歴書・職務経歴書を拝見して実感するのは、合格点が付けられる応募書類はきわめて少ない、ということです。
コミュニケーション能力不足というよりも、作成に必要な知識やノウハウの欠如に起因するのではないかと考えられます。
「30代・40代の転職希望者が、採用される応募書類を作成できるようになること」、これが本書の目的です。できる限り、転職活動成功者の実例を紹介しています。
35才限界説」なんて関係ない! 30代40代のための転職完璧ガイド
中谷 充宏(著)
秀和システム
たとえば、不採用が続いて切羽詰まった状況になればなるほど、話を大きくしたり挙げ句の果ては嘘を連発していまう。
気持ちは痛いほどわかりますが、こういった背伸びをしても、人を見るプロである採用担当者には簡単に見透かされ、むしろ逆効果になるでしょう。
これはまさしく、「自分にあっていないやり方」の典型例だと言えます。
転職活動には転職活動なりのルールがある、ということです。
今回、本書を読んで「今の転職活動って、こうなっていたのか!」と改めて気づかされた人も多いはず。
「やり方」も「ルール」も知らずにいくら転職活動を頑張っても、いい結果がでるはずはありません。
日向 咲嗣(著)
同文館出版
民間の専門学校は、文部科学省が管轄する「教育機関」であるのに対して、職業訓練校(以下、訓練校)は、厚生労働省が管轄する、職業人を養成するための「訓練機関」であるのが最大の違いです。
したがって、訓練校を卒業しても、その経歴は「学歴」として扱われず、「職歴」として扱われます。
そう言うと、大学や専門学校などと比べて、訓練校は著しく劣っているようなイメージを持ちますが、「有利に就職する」面からみれば、劣っているどころか、大学はもちろん、民間の専門学校よりも優れている部分も多いのです。
なぜならば、学校教育法によって厳しい制限を受けている大学・専門学校(各種学校をのぞく)の場合、専門分野とは直接関係のない一般教養科目も一定以上は履修しないと卒業できませんが、訓練校のカリキュラムにはそうした縛りが一切ないため、より実践的で仕事に役立つ専門分野の科目だけを履修できる強みがあるからです。
コールセンターの選び方|1. 職業安定所で調べる|2. 就職情報誌で調べる|3. 会社合同説明会などに参加する|4. webで調べる|5. 派遣会社で調べる