厳しい書類選考を確実に突破するための本・30代40代の転職

厳しい書類選考を確実に突破するための本・30代40代の転職

厳しい書類選考を確実に突破するための本・30代40代の転職

中谷 充宏(著)
秀和システム

スポンサーリンク

本の詳細

先日、著者のところに相談に来られた40過ぎの方は、
半年で120社!に応募したにも関わらず、
面接に進めたのはたったの2社だそうです。
つまり、通過率2%未満ということ。

このケースを、あなたは他人事だと笑えるでしょうか?

中高年がよく口にするフレーズが2つあります。

「会ってさえもらえれば、私の実力や凄さを分かってもらえるはず!」

しかし、中高年が応募できる求人には、
今や100名を超えるライバルが殺到していて、
会ってもらうことこそが大変なのです。

「数枚の紙切れで一体、私の何が分かるというのだ!」

しかし、今や超買い手市場ですから、
その数枚の紙切れすらも完璧に仕上げないと、
面接には進めません。

たとえライバル達よりも実力が上であっても、
それを応募書類で
しっかりと的確に表現しないと、
面接には進めないのです。

自己流で思いつくままに作成した
応募書類を手当たり次第に送っても、
書類選考はほぼ間違いなく通過できません。

しかし、「正しいやり方」で時間と労力をかければ、
書類の品質は確実に向上します。

皆さんには、今まで10年、20年と
業務の最前線で働いてきた
実績と経験があるのです。

自身を持ってください。

30代40代の転職者が
「書類選考」を確実に突破するための
ノウハウを解説した転職ガイドです。

本書は、
応募書類代行サービスを提供している著者が、
中高年が書類選考を通過するためのコツと、
面接に呼ばれる応募書類の書き方を解説しています。

ライバルと大差のない経歴なら、
通るか通らないかはあなたの応募書類の書き方次第です!

目次

第1章 中高年にありがちな「通らない書類」の傾向とは?
最低限おさえておきたい「通る書類」の基礎知識

1-1 なぜ、書類選考を突破することができないのか?
そこには中高年特有の「書類落ち敗因」があった

1-2 「問題外な書類を落とすため」の
一次選考突破が最初の壁

書類の書き方自体が間違っているケースは即不採用!

1-3 これだけある応募書類!
事前の準備なしでは応募に間に合わない

応募書類には提出目的や採用人事が見るべきポイントがある

1-4 経歴の編集は「経歴詐称」になってしまうのか?
まとめて書く、軽く触れる程度に止めるといったテクニックで対処

1-5 若手以上に履歴書の顔写真は重要
「男は顔じゃないから」は、もはや死語だと考えること

1-6 「履歴書は手書きで書かないとNG」は都市伝説なのか?
手書きでもPC作成でもどちらでも構わない、が正解

1-7 履歴書はきちんと作成できて当たり前で、
一つのミスも許されない

誤字・脱字の一つでもあれば、それが不採用につながることも!

1-8 中高年にとって一番重要な応募書類とは?
キャリアを積んだこの年代は職務経歴書が最も重視される

1-9 中高年が職務経歴書作成時にやってしまう
痛恨のミスとは?

経験が長い分だけ、詰め込み過ぎ&ボリューム過多が顕著

1-10 応募書類は履歴書・職務経歴書だけではない
「その他」の応募書類も求められるケースが増えている

1-11 封筒選びから郵送方法まで、
全てが選考対象であることを忘れるな!

採用人事は糊の貼り方、封の仕方といった詳細までチェックしている

1-12 聞き慣れない書類「課題レポート」とは?
最近、企業が応募者に課すようになった応募書類の一つ

第2章 「通る履歴書」の書き方とは?
履歴書の内容に問題は無い、が大前提だと思え

2-1 履歴書を書く際に誰もが迷ってしまうこと
学歴はいつから書くのか?西暦?和暦?(株)と略していいのか?

2-2 履歴書は用紙選びの段階から勝負が始まっている
市販の履歴書はいったい何を基準に選べばいいのか?

2-3 履歴書をPCで作成する場合の注意点
自由度が高いからこそ、作成には注意が必要

2-4 履歴書は二つのバージョンを作っておくこと
手書き版とPC作成版の二つを作成する意義とは?

2-5 送った履歴書が「使い回しだ!」と
見なされてしまうケースとは?

いい年してオンリーワンが表現できないのは「使い回し」も同然

2-6 個人情報欄・学歴欄の効果的な書き方(1)
個人情報はきちんと書けて当たり前 一つのミスも許されない

2-7 個人情報欄・学歴欄の効果的な書き方(2)
連絡欄の使い方に一工夫を メールアドレスの記載には要注意!

2-8 職歴欄の効果的な書き方(1)
職歴は行数の使い方がキモ 入社・退社だけではない!

2-9 職歴欄の効果的な書き方(2)
採用人事が一番気にする退職理由の書き方とは?

2-10 免許・資格欄の効果的な書き方
免許や資格は応募先にきちんとフィットしたものを書く

2-11 退職理由欄の効果的な書き方
採用人事が最も目を光らせる項目の一つ

2-12 志望の動機、アピールポイント欄の効果的な書き方
自由度が最も高い項目だからこそ大きな差が出る

2-13 その他の項目欄の効果的な書き方(1)
欄が小さいからといって甘く見てはいけない!

2-14 その他の項目欄の効果的な書き方(2)
ありのまま書いていい欄と、記載に工夫が必要な欄がある

2-15 OK履歴書とNG履歴書の違いとは?
「意味のある情報量」と些細なミスの有無

2-16 勤続年数が短い場合の効果的な書き方
短期間の勤務なので詳しく書くと逆効果に

2-17 非正規社員の期間が長い場合の効果的な書き方
非正規社員であっても、卑下することなく書くこと

2-18 前職退職後のブランクが長い場合の効果的な書き方
その間、何をしてきたか?を採用人事は知りたがっている

2-19 転職回数が1回もない場合の効果的な書き方
1社勤務だからといって、淡泊にならないように気をつけること

2-20 転職回数が多い場合の効果的な書き方
職歴欄ではできるだけ多く見せないように表現の工夫が必要

2-21 実務経験が乏しい場合の効果的な書き方
売りになるかどうか、の観点から考えること

2-22 転職にハンデとなる特殊事情があった場合の
効果的な書き方

今は継続勤務が可能なのか?という不安を払拭する

2-23 フリーランスや自営業で働いていた場合の
効果的な書き方

なぜ今さら就職なのか?という点を採用人事は知りたがっている

第3章 「通る職務経歴書」の書き方とは?
合否はここで決まる! 若手と全く同じレベルでは論外だと思え

3-1 誤解が多い職務経歴書
中高年が注意すべきポイントとは?

一般論ではなく、この年代特有の書き方をマスターすること

3-2 「編年式」職務経歴書とは?
最もオーソドックスなスタイルだからこそポイントを外さないこと

3-3 「キャリア式」職務経歴書とは?
経験豊富なこの年代にマッチするスタイルの一つ

3-4 「ハイブリッド式」職務経歴書とは?
「編年式」と「キャリア式」を配合させたもの

3-5 「フリースタイル式」職務経歴書とは?
コンパクトにまとめることで訴求力を飛躍的にアップさせる

3-6 職務経歴書に最低限入れてほしい四つの項目とは?
職務要約、職務詳細、貴社で活かせるスキル・経験、自己PRの四つ

3-7 「職務要約」はこう書け!(1)
ここの出来次第で、続きを読んでもらえるかどうかが決まる

3-8 「職務要約」はこう書け!(2)
豊富な職歴がある中高年にとって、時系列では書きにくい場合がある

3-9 「職務詳細」はこう書け!(1)
職務経歴書において、採用人事が最も注目する項目

3-10 「職務詳細」はこう書け!(2)
複雑な職歴の場合は、編年式一辺倒では難しい

3-11 「貴社で活かせるスキル・経験」はこう書け!
応募先企業の企業研究が最も活かされる項目

3-12 「自己PR」はこう書け!(1)
自由に書けるスペースだからこそ、ここで大きく差が出る

3-13 「自己PR」はこう書け!(2)
複数のPRを組み合わせて多面性を持たせる

3-14 「特記事項」を項目として活用する方法
退職理由やブランクなど、採用人事が必ず気にかける点をここで伝える

3-15 営業職の職務経歴書はこう書け!
今までの実績数字を意識して書くことが大原則

3-16 事務職の職務経歴書はこう書け!
特筆したスキルや経験がない人こそ工夫が必要

3-17 店舗販売職の職務経歴書はこう書け!
販売数字、店舗マネジメント、人材育成の三つが鍵となる

3-18 技術職の職務経歴書はこう書け!
応募先求人の条件にしっかりとマッチしていることを証明する

3-19 SE職の職務経歴書はこう書け!
担当したプロジェクトをありのまま書くとオーバーフローする

3-20 経理職の職務経歴書はこう書け!
仕訳ができるレベルの人材なら若手でいい、と思われる

3-21 人事職の職務経歴書はこう書け!
この年代に単なる事務処理能力は求められていない

3-22 総務職の職務経歴書はこう書け!
守備範囲が最も広い職種だけに、書き方には工夫が必要

3-23 コンサルティング職の職務経歴書はこう書け!
コンサル未経験でも、その専門分野の業務経験があれば転職可能

3-24 30代前半の職務経歴書はこう書け!
何とかぎりぎり、ポテンシャル採用が許容される年代

3-25 30代後半の職務経歴書はこう書け!
キャリアチェンジが難しく、応募可能求人が激減する年代

3-26 40代前半の職務経歴書はこう書け!
40代になると転職市場でのハードルは一気に高くなる

3-27 40代後半の職務経歴書はこう書け!
ハイスペックな人であろうとも非常に苦労する年代

3-28 年齢相応のキャリアがない人の職務経歴書はこう書け!
乏しい業務経験を大きく見せ過ぎるのは危険

3-29 アルバイト・パート期間が長い人の
職務経歴書はこう書け!

その経験が売りになるかどうか、の目線が大事

3-30 契約社員の勤務期間が長い人の職務経歴書はこう書け!
今やこの年代でも多くなった雇用形態

3-31 派遣社員の勤務期間が長い人の職務経歴書はこう書け!
派遣社員としての経験を、採用人事はあまり評価しない

3-32 前職退職後からのブランクが長い人の
職務経歴書はこう書け!

抽象的な言い訳に終始するとかえってマイナスに

3-33 親の介護でブランクが長くなった人の
職務経歴書はこう書け!

採用人事は個別事情を勘案してくれない

3-34 健康問題でブランクが長くなった人の
職務経歴書はこう書け!

採用人事は「反復継続性があるか」を気にしている

3-35 自己都合でブランクを作ってしまった人の職務経歴書はこう書け!
ブランクについての長々とした説明や言い訳は逆効果

3-36 転職回数が1回もない人の職務経歴書はこう書け!
基本的にはオーソドックスに作成すればいい

3-37 転職回数が多い人の職務経歴書はこう書け!
「編年式」を用いるとボリュームオーバーになってしまう

3-38 起業していた人の職務経歴書はこう書け!
なぜ今さら、会社勤めに鞍替えしようとしているのか?

3-39 リストラで退職した人の職務経歴書はこう書け!
「リストラ」をネガティブに気にし過ぎないこと

3-40 同業種・異職種に応募する人の職務経歴書はこう書け!
業界に通じていることは一番の「売り」となる

3-41 異業種・異職種に応募する人の職務経歴書はこう書け!
職歴を長々と書いても意味がない

3-42 異業種・同職種に応募する人の職務経歴書はこう書け!
異なる業種でも問題なく通用することをPRする

3-43 大企業から中小・零細企業へ応募する人の
職務経歴書はこう書け!

上から目線を感じさせてしまうと、当社とは合わないと見限られる

3-44 中小・零細企業から大企業へ応募する人の
職務経歴書はこう書け!

自身の積み上げてきた実績や成果を臆することなくPRする

第4章 「通るWEBフォーム」の書き方とは?
中高年がデジタル世代に打ち勝つためには事前対策が不可欠

4-1 まずはWEBフォームの特性を知っておこう!
昨今の転職活動ではWEBフォーム攻略が大きな鍵となる

4-2 WEBフォームならではの書き方、見せ方、そして注意点とは?
転記が基本だが、WEB向けのアレンジが必要な場合もある

4-3 WEBフォーム上での志望動機・自己PRの書き方のコツとは?
既に作成しているであろう志望動機・自己PRと本質は同じ

4-4 他にも手を抜けない項目がある(1)
職務経歴の中の備考欄をどう活用すればいいのか?

4-5 他にも手を抜けない項目がある(2)
「送信メッセージ」をどう活用すればいいのか?

第5章 「通る自己PR書、志望動機書」の書き方とは?
「若手よりも豊富な経験値」をPRするしかない

5-1 独立した自己PR書、志望動機書に求められること
応募先を徹底的に意識して、応募先に合わせていくことが大切

5-2 独立した自己PR書はこう書け!
いきなり書き始めても、質・量ともに確保できない

5-3 独立した志望動機書はこう書け!
いきなり書き始めても、的を射た文書はできない

第6章 「その他の書類」で、採用への最後の一押しを決める!
書類選考を突破できるかどうか、命運はここで分かれる

6-1 応募メール(問い合わせメール)はこう書け!
転職活動でのメールだからといって特別なルールはない

6-2 添え状はこう書け!
単なる送り状で終わらせるのは勿体ない

6-3 お礼状はこう書け!
面接のお礼は、メールでも封書でもなく手書きのハガキがベスト

6-4 推薦状とは何か?
この年代ならではの人脈を活かした、効果的なダメ押し技

あとがき
筆者紹介

 
厳しい書類選考を確実に突破するための本・30代40代の転職

厳しい書類選考を確実に突破するための本・30代40代の転職

中谷 充宏(著)
秀和システム

タイトルとURLをコピーしました