鏡に向かって笑う – 自宅でできるスキルアップ

笑顔で発声

対面の接客では、笑顔は基本になります。

 
電話では顔が見えないので意識しませんが、じつはとても重要です。

笑顔での発声を「笑声(えごえ)」といいますが、表情は声に出ます。

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表情と声は一致する

コールセンターのモニターでオペレータさんの対応を表情をみながら聞いていますと、はっきりと声と表情が一致します。

笑顔での発声はやはり気持ちよくきこえますし、無表情なひとの対応は話している内容はなかなか心に響きません。

人間、いつもニコニコできるかというと難しいですが、なんと「笑声(えごえ)」は顔を笑顔にしていれば出ます。

これが最大のメリットです。

なので笑顔を作っている顔の筋肉を覚えてしまいましょう。
鏡を見て、できれば対応時によくいう台詞をいいながらにっこりする。

 
1週間ぐらいでできるようになります。そして、顔で笑顔が作れるようになると、あら不思議、本当にこころから楽しげに対応できるようになってきます。

 
ブースに鏡をおくようになったコールセンターも増えてきましたが、それほど大切なことでもあります。

そして「笑声(えごえ)」はなによりも自分の仕事をスムーズにします。

ぜひ、試してください。

笑顔は「意識して」つくる

お客様の前で、笑顔を出せないトップセールスマンを見たことがありません。
一方で、よくお客様からクレームをもらう営業や、別に過失をしたわけではないのに、他の業者に変えられてしまったりする営業を見ると、共通するのは、「無表情」であることが多いのです。

日本屈指のサービスレベルと言われる、コールセンターがあります。
帝国ホテルです。お客様に心地よい応対をするために余念がありません。
スタッフのデスクに必ず置いてあるモノがあります。
それは「鏡」です。口角が上がっているかを常に見ているのです。

まさに、笑顔は意識してつくるものだと教えてくれるエピソードです。

「鏡」を見ないと、笑顔かどうかは、なかなかわかりません。
ぜひ、「鏡」の前で、笑顔をつくる練習をしてみてください。

会社では教えてもらえない 数字を上げる人の営業・セールストークのキホン/伊庭 正康 (著) すばる舎より

 

スキルアップのすすめ自宅でできる発声練習トークスクリプトの暗記|鏡に向かって笑う|タイピングの練習

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