自宅でできる発声練習 – 自宅でできるスキルアップ

自宅でできる発声練習

この仕事を始めたばかりの頃、私は自分の話し方に自信は全くありませんでした。

声量もなく、声は低く、モゴモゴとした話し方だったからです。

自信がないとお客様にも伝えたいことがなかなか伝わりません。

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腹式呼吸を意識する

発声練習はコールセンターによって朝礼時などに行うところもありますが、細かい指導はあまりなされません。ですので、まずできることとして、発声練習について掲載しているHPや本を参考にして自宅ではじめてみました。

ただ、家族のいる家の中で大きな声を出すのも難しいので、まず、無音で口の開き方をなんども練習しました。真剣にやると少しの時間でも顔が痛くなり、いかに普段「口を開いた発声」をしていないかがわかりました。

 
コールセンターでの指導の際、よくお客様との対応を録音したものを聞かされる指導があるのですが、これを続けて1週間ほどで、自分でわかるほど聞き取りやすくなっているのがわかりました。

声の大きさは、仕事内容に関する知識が少ないうちは自信がないので声は小さくなりがちですが、勉強してわかるようになってくると、腹式呼吸を意識することをプラスすることで一定の声量がキープできるようにもなります。

簡単にできることなので、ぜひお勧めします。

腹式呼吸のトレーニングの方法にはいろいろありますが、ここでは、最も簡単な方法をご紹介しましょう。

手のひらを口元に持ってくる。
寒さでかじかんだ手を温めるイメージで、「はぁーーーー」と5秒間、息を吐く。

たったこれだけ。2回やれば十分です。
この方法で息を吐くと、必ず腹式呼吸ができているはずです。
片手をそのままに、もう片方の手をお腹の上に置いてやってみると、息を吐いたときにお腹が少しだけへこんでいるのがわかるはずです。

ポイントは息を吸うことではなく、吐くことに意識すること。

しっかりと息を吐けば、その反動で自然に息が入ってくるので、吸うことは意識しなくてもいいのです。
場所を問わずいつでもできる方法なので、思い出したときに最低2回練習してみてください。
次第に腹式呼吸が身についてくるはずです。

 
第1章 仕事で使える声を手に入れる「1分間声トレ」:
「話し方」に自信がもてる 1分間声トレ/秋竹朋子 (著) ダイヤモンド社より

「正しい発声法」がわかる。コールセンター参考書

ビジネスがうまくいく発声法

ビジネスがうまくいく発声法・よく通る声、伝わる声に5秒で変わる!〈DVD付き

秋竹朋子 (著)
日本実業出版社

  • 声が小さい悩みから解放される方法
  • 緊張したときの声の処方箋
  • たったこれだけで電話応対に差が出る
  • 接客で恥をかかないための基本の声テク
  • 聞き返されないための声テク
  • 若さを保つ「声帯の筋トレ」

誰でもできる発声の基本から、ビジネスに即効性のあるワンポイントアドバイスまで、「こうすればよかったのか」という具体的なテクニックが満載です。

朝3分の声トレで、あなたの話し方が9割変わる!いつでもどこでも、全文耳勉!

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白石謙二(著)
ダイヤモンド社

心理学社メラビアンは、人の印象を決める要因のうち、「話の内容が占める割合はわずか7%」と唱えています。
残りの93%を占めるのは、「声」や「話し方」や「表情」です。

たとえばあなたが営業マンなら、あなたの「声」や「話し方」によって、商品を購入してもらえるかどうかの、93%が決まります。

「どんな職業・職種においても「声」の技術が有効である」と著者は語ります。

顔、首、肩と腕、胸と背中、腰、足をほぐす、腹式呼吸、発声、滑舌などの具体的な実践トレーニングから、飛込み営業や、電話アポ、プレゼン、面接、スピーチ、部下指導など様々なビジネスシーンに活かせるノウハウを教授しています。

また本書の「はじめに」から「おわりに」まで、著者自らが全文を音声収録したMP3データCD付き。ウォーキング中、ジョギング中、通勤電車内などで全文「耳勉」することができます。

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